繰上げ返済を行なうときには、基本的に、取り扱い金融機関で「手数料」が引かれます。
そのため、あまり返済額が少額だと、手数料代がバカにならなくなってしまう場合もありますので、注意が必要です。
都市銀行の場合、100万円を1回で繰上げ返済した場合の手数料は1万5千円程度で済みますが、10万円を10回に分けて返済した場合は、10倍の15万円も手数料がかかることになってしまいます。
この手数料は、金融機関によっても、また、固定金利か変動金利か、「返済期間短縮型」か「返済額軽減型」か、などによっても変わってきます。
最近は、「フラット35」などの繰上げ返済手数料を無料とする銀行も増えてきましたので、繰上げ返済をしながらローンを返済する予定の方には、最初からそうした手数料無料の金融機関で住宅ローンを借りる方がメリットが大きいのです。
住宅ローン減税を受けている方は、ローンの残期間が10年未満になると減税制度が適用されなくなってしまいますので、留意しておいてください。